【欧州サッカー】マインツはバイエルンに健闘するも惜敗「唯一マインツが一矢報いた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【欧州サッカー】マインツはバイエルンに健闘するも惜敗「唯一マインツが一矢報いた」

スポーツ 短信
サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
ブンデスリーガ第17節、マインツはホームに王者バイエルンを迎え、2014年最終戦を行った。8試合勝利がないマインツは、たとえバイエルンが相手だとしても、勝ち点が欲しい試合。

先発で出場した岡崎が前半21分、チャンスを作る。右サイドでボールを受けると中に低いクロス。これをエルキン・ソトが決め、マインツが先制した。

しかし勝てばリーグ史上最多の勝ち点で前半戦を終えることになるバイエルンは、前半24分すぐさまシュヴァインシュタイガーがゴール正面からのフリーキックを決め、試合を振り出しに戻す。

その後はノイアーのビッグセーブにも阻まれ勝ち越し点が奪えないマインツ、ボールを支配しながらも相手DFを崩しきれないバイエルン双方とも決め手に欠ける時間が続く。このまま引き分けで試合終了かと思われた後半45分。

味方のクロスがこぼれたところにバイエルンのロッベンが詰め、土壇場で押し込み逆転ゴールを奪った。残り時間を無失点で抑えたバイエルンが2-1で勝利した。

無敵の王者を苦しめたマインツの健闘にファンも「今んとこ唯一マインツが一矢報いたって感じ」「16試合3失点しかしてないバイエルンから点取るマインツも凄いしそのアシストが岡崎なとこも凄いな」「マインツ対バイエルンめっちゃ惜しかったな」と頑張りを称えた。

バイエルンの一強体制が続くブンデスリーガ。絶対王者の強さには「マインツ惜しかったなぁ、そろそろバイエルン負けても良いんじゃないですかぁ本当に」「しかしバイエルンがどうせ勝つやろ、って思ってしまいバイエルンの試合は見る気しないな」など、競争相手がない現状は面白味もないと感じる人も多い。

ウィンターブレイク前、最後の試合を悔しい形で終えたマインツ。岡崎には年明けアジアカップで日本代表としても期待が掛かる。日本の連覇には岡崎のゴールが必要だ。

《岩藤健》

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