ヨーロッパカーの新城幸也が毎年の恒例となったタイ合宿で元気に乗り込みながら、「明けましておめでとうございます」と新年の抱負を発信した。
2014年末はチームをワールドツアーライセンスを取得できないという不本意な事態で締めくられ、2015年の目標として掲げていたレースに出場できなくなるなどスケジュールの変更を余儀なくされた。いつものようにタイで新年を迎えた新城はこう語っている。
「昨年末からチームのライセンス問題でお騒がせしています。レースの予定は大きく変わりましたが、まずは日本代表チームとして臨む2月のアジア選手権で優勝し、いいニュースを持ってフランスに戻りたい」
「昨シーズン、大きな手ごたえを感じることができていたので、今シーズンを迎えるのがとても楽しみですし、大きな結果に結びつけなければならない勝負の年だと思っています。今年もみなさんを熱くさせる走りができるように頑張ります」
新城にとって9年目となる恒例のタイ合宿だが、2015年は初参加の選手も多く、Jプロツアー年間チャンピオンの宇都宮ブリッツェンをはじめとしたチームの所属選手が参加。年齢やチームの枠を超え、新城を中心に1日平均200kmを乗り込むトレーニングに励んでいる。
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