新城幸也所属のヨーロッパカー、財政不足でワールドツアーライセンス申請を却下される | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新城幸也所属のヨーロッパカー、財政不足でワールドツアーライセンス申請を却下される

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  • UCIのブライアン・クックソン会長
新城幸也が所属するフランスのヨーロッパカーについて、UCI(国際自転車競技連合)はライセンス委員会が2015年シーズンのワールドツアー登録申請を却下したことを12月10日に発表した。

ライセンス委員会は、ヨーロッパカーが財政基準を満たしていないと判断。UCI規則に従い、登録拒否はUCIワールドツアーライセンスの取り消しとなる。今後、UCIはヨーロッパカーをプロコンチネンタルチームとして登録する可能性を評価することになる。

この結果、来季ヨーロッパカーはUCIワールドツアー全戦出場ができなくなり、ツール・ド・フランスなどのメジャーレースに出場するためにはプロコンチネンタルチーム登録となり、主催者からの招待を受ける必要がある。

UCIのブライアン・クックソン会長は「ヨーロッパカーに関しては、チームがUCIワールドツアーに留まるために十分な財政保証を確保できなかったのはもちろん遺憾だ。しかし、彼らがプロコンチネンタルチームとして存続できることを強く願っている」と語っている。
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