12月28日、小学5・6年生による12球団ジュニアチームのナンバーワンを決める「NPB12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2014」が開幕した。
始球式に登場したのは侍ジャパンを率いる小久保監督。未来の侍達に向けて「各年代の代表に選ばれるように」とメッセージを送るとともに、今オフに自身の古巣でもあるソフトバンクに加入した松坂について言及した。
「年齢的にもまだ老け込む段階ではない。念願だった先発でどれだけの投球ができるか」と松坂の今後に注目するとともに、「投球次第では、もちろん代表入りもありうる」と、過去に日の丸を幾度となく背負ったエースの復活を期待した。
これを受けて、「松坂は、まずシーズンで最低二桁は勝たないと」「松坂が全盛期ほどできるとは思えないが…それでも期待したい」「松坂が次のWBCを迎えるのは37歳だし、現実味がないかな?それでも松坂ブランドってあるからな」など、ファンはメジャーリーグでここ数年振るわなかったかつてのエースに懐疑的な声。
先の日米野球ではメジャーのスター軍団相手に連勝するなど、その潜在能力をみせつけた若き侍ジャパン。松坂をはじめ、ベテランにもシーズンの成績次第では代表入りの門戸は開かれている。来季のペナントレース同様、侍ジャパンの今後にも注目だ。
《浜田哲男》
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