12月14日、ロッテの清田育宏外野手が船橋市内でのトークショーに参加。来季の抱負を語った。
今季はわずか24試合出場にとどまり、自己ワーストを記録するなど不甲斐ないシーズンに終わった清田は、「来季はシーズンを通してチームの力になりたい」と再起を誓った。
これを受けて、「清田が1軍でフルシーズン活躍してくれれば優勝も狙える!来年は期待してる!」「順調にいけば、かなりの数字を残す選手だと思うんだけど」「入団当時の活躍ぶりが懐かしい。あの頃の調子を戻してほしい」と、清田の復活を願うファンの声。
清田といえば、1年目のレギュラーシーズンに64試合に出場し、打率290の成績を残した。
また、この年にロッテは日本一となったが、その中心選手の一人として活躍。日本シリーズ第1戦では、長嶋茂雄氏以来52年ぶりとなる新人の初戦本塁打を放った。また、当時の日本シリーズの解説をしていた清原和博氏は、「新人で、右方向にこれだけ強い打球が飛ばせるのはすごいですね」と清田のバッティングを絶賛した。
来季、入団当初の輝きを取り戻すことができるか。ファンは清田の復活を願っている。
《浜田哲男》
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