ドーピング問題、渦中のアスタナ・コンチネンタルチームが活動中止に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ドーピング問題、渦中のアスタナ・コンチネンタルチームが活動中止に

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カザフスタン自転車競技連盟の理事会は、ドーピング事件の内部調査が終了するまでの間、アスタナ・コンチネンタルチームの活動を中止することを11月28日に発表した。また、アスタナ・コンチネンタルチームのドミトリ・セドウンGMの解雇も決まった。

カザフスタンのアスタナ・プロチームの若手育成チームにあたるアスタナ・コンチネンタルチームは、過去1カ月あまりで3人のドーピング容疑が発覚していた。

カザフスタン自転車競技連盟のカイラト・ケリムベトフ氏は「連盟とアスタナ・プロチームの首脳陣は、コンチネンタルチームのドーピング事件を徹底的に調査したいと考えている。我々のポリシーはクリーンなカザフスタン自転車競技にある。調査はUCIのルールに全面的に従って実施されることを保証するし、この結果はわかり次第発表される」と声明を発表した。

また過去に発表した通り、カザフスタン自転車競技連盟はアンチドーピングプログラムを採択。このプログラムを通して国立アンチドーピング機関との協力のもと、教育プログラム、全カテゴリーのスポーツ選手のドーピング検査、バイオロジカルパスポートを実行する。
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