今季パ・リーグ新記録となる40セーブでセーブ王のタイトルを獲得したオリックス平野が、国内FA権を行使せず残留することが7日分かった。瀬戸山球団本部長が本人から残留の意向を伝えられたと明かしたという。
瀬戸山本部長と平野は、秋季キャンプ中の高知市内で会談。そこで平野の口からオリックス残留の意志が確認されたとのことだ。
オリックスの投手陣では今季オフに馬原、平野、金子がFA権を保有し、動向が注目されていた。このうち馬原は10月末に残留の意志を伝えており、金子の残留も決まったことで残るは金子1人。
平野残留にファンの反応は、
「馬原に坂口に平野も残留。あとは金子だけや」
「平野残留きたー! 後は金子だけ」
「平野残留か~良かった良かった」
「あとは金子さんなんとか…!」
「みんな残ってくれてほんまに嬉しい!」
今季はFA選手の動きが慌ただしくなるのではとも予想されたストーブリーグ。だが蓋を開けてみると残留表明する選手も多く、やや大人しめの決着になりそうだ。
《岩藤健》
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