日米野球広報事務局は11月1日、メジャーリーグ選抜の一因としてマリナーズの岩隈久志が参加すると発表した。
岩隈は近鉄バファローズ、楽天イーグルスで活躍した後、2012年からメジャーリーグに挑戦。開幕からしばらくは出番がなく、起用も先発ではなく中継ぎが主だった。それでも抜群の安定感が評価され後半戦からローテーションに入ると、1年目のシーズンを9勝5敗2セーブと、期待された以上の成績で終えた。
翌13年は開幕から先発ローテーションに名を連ね14勝、14年は前年を上回る15勝を挙げた。特に14年は“キング”ことフェリックス・ヘルナンデスとともに、先発の二本柱として最後までチームをプレーオフ争いに踏みとどまらせた。
岩隈の参加決定にファンは、
「岩隈向こう側か」
「岩隈に完封してもらうしかないじゃない！」
「岩隈の投げる試合めっちゃ見たい」
「日米野球に岩隈くるんかい 最高」
「岩隈、和田が久しぶりに見れるのは楽しみ」
巧みな投球術とコントロールで打者を打ち取ることから、アメリカでは「催眠術師」と呼ばれる岩隈。メジャーでも一流の実力者であることを示した右腕が、侍ジャパンを相手にどのような投球するか注目だ。
《岩藤健》
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