【日本シリーズ14】スタンリッジ、古巣相手に勝利ならず「勢いは阪神」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【日本シリーズ14】スタンリッジ、古巣相手に勝利ならず「勢いは阪神」

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日本シリーズは10月25日に阪神甲子園球場で開幕し、セリーグ王者の阪神タイガースが、パリーグ王者ソフトバンクホークスを6-2で下し、初戦をものにした。

先発投手は阪神がメッセンジャー、ソフトバンクがスタンリッジの両外国人投手。スタンリッジは2010年から昨年まで阪神に在籍しており、古巣相手の登板となった。

試合は両投手とも立ち上がりから相手打線を完璧に抑え、少ない点差での投手戦を予感させた。先に点を失ったのはスタンリッジだった。4回に阪神4番のゴメスにタイムリーヒットを打たれ、先制を許す。

スタンリッジは続く5回にもゴメス、マートンに連続タイムリーを打たれ、この試合は4回2/3でランナーを残し降板した。後を継いだ2番手の森福も打たれ、ソフトバンクこの回だけで大量5失点。6-0と大差をつけられてしまう。

それでもソフトバンクはリーグ王者の意地を見せ反撃に出る。6回まずは先頭に代打の松中を送った。かつて三冠王にも輝いたことある代打の切り札は、きっちりセンター前に弾き返し出塁。松中の出塁を足がかりに、ヒットと犠牲フライで1点を返した。

ソフトバンクは続く7回にも1点返し差を4点に縮める。

リリーフ陣の好投もあり阪神に追加点は許さず食らいつくソフトバンク。なんとか自慢の打線で追いつきたいところだったが、先発メッセンジャーに7回を2失点でまとめられ、8回はセットアッパーの福原、9回もクローザーの呉昇桓から点を奪うことができなかった。

この結果にファンは、

「阪神素晴らしい!!」
「やっぱ勢いは阪神だな」
「阪神買ったので梅田は楽しいことになってそう」
「阪神はとにかく調子がいい.これはこのまま走りかねないぞ」
「ソフトバンク負けた~、 まだまだまだ!チャンスはあるぞー!」

第2戦の予告先発は阪神が能見、ソフトバンクが武田となっている。
《岩藤健》

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