ジャイアント・シマノは、25歳のアメリカ人クライマー、カーター・ジョーンズを2015～16年の2年契約で獲得したことを10月6日に発表した。
ジョーンズは、過去4年間はアメリカで活動。今季はオプタムp/bケリーベネフィットストラテジーに所属し、いずれもUCIアメリカツアーのステージレースとなるツアー・オブ・ジラ（2.2）で総合優勝、ツアー・オブ・カリフォルニア（2.HC）で総合11位、USAプロチャレンジ（2.HC）で総合8位、ツアー・オブ・ユタ（2.1）で総合7位と活躍している。
また、コロラド大学で心理学と社会学を専攻し、2011年に卒業している。
ジャイアント・シマノのマルク・レーフ監督は「カーターは才能あるクライマーで、我々は過去2シーズン彼を追いかけていた。ステージレースでワレン（バルギル）とトム（ドゥムラン）をサポートするためのいい補強となるだろう」と、以前よりカーターに注目していたことを打ち明けた。
UCIプロチーム加入は初めてとなるカーターは「ローソン・クラドックやチャド・ハガ（いずれもジャイアント・シマノ所属のアメリカ人選手）からチームについていい話を聞いていたし、それは外からも見えている。選手がキャリアを前に進めることができるんだ。来シーズンの一番の目標は、経験を積むことだ」と抱負を語っている。
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