アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が、UCIワールドツアー今季最後の2レース、ジロ・ディ・ロンバルディアとツアー・オブ・北京に参戦することが10月3日にチームから発表された。
ジロ・ディ・ロンバルディアは今年108回目と歴史あるイタリアのクラシックレースで、10月5日に開催される。ツアー・オブ・北京は10月10日~14日に行われるステージレースで、昨年はモビスターのベナト・インサウスティが総合優勝を挙げている。
なお、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)も両レースに出場予定で、スペイン人トップ選手同士のUCIワールドツアー個人ランキング争いは、最後まで予断を許さない状況となっている。
バルベルデは、現在ランキング2位で606ポイント。一方、首位のコンタドールは620ポイントで、その差はわずか14ポイントだ。
両レースとも優勝者への100ポイントを筆頭に、10位の4ポイントまでポイントが与えられる。またツアー・オブ・北京では、各ステージ成績で1~5位の選手に6~1ポイントが追加され、まだまだ順位が入れ替わる可能性がある。
またチームランキングではモビスターが1360ポイントで首位、ティンコフ・サクソが1186ポイントで2位につけており、その差は174ポイントとこちらも逆転の可能性を残している。
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