【UCIロード世界選手権14】男子U23個人TTはフレイクモアが僅差の逆転勝利「ラスト5kmにエネルギーを残していた」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【UCIロード世界選手権14】男子U23個人TTはフレイクモアが僅差の逆転勝利「ラスト5kmにエネルギーを残していた」

スポーツ 短信
2014年UCIロード世界選手権・男子U23個人TT、キャンプベル・フレイクモア(オーストラリア)が優勝(右)、ライアン・マレン(アイルランド)が2位(左)
  • 2014年UCIロード世界選手権・男子U23個人TT、キャンプベル・フレイクモア(オーストラリア)が優勝(右)、ライアン・マレン(アイルランド)が2位(左)
  • 2014年UCIロード世界選手権・男子U23個人TT、キャンプベル・フレイクモア(オーストラリア)が優勝
世界選手権ロードは9月22日に男子U23個人タイムトライアルが行われ、キャンプベル・フレイクモア(オーストラリア)が僅差の逆転勝利を収めた。

午前中の女子ジュニアに続き、午後の男子U23のレースのときも雨は降り続けた。その中でフレイクモアは36.15kmのコースを43分29秒で駆け抜け、ライアン・マレン(アイルランド)との接戦をわずか0.48秒差で制し、オーストラリアにこの日2つ目の金メダルをもたらした。

ホットシートで勝利を確信していたマレンは2位。U23ヨーロッパ選手権でロードレースとタイムトライアルの現王者であるステファン・コング(スイス)が、9秒差で3位に入った。

2013年のこのカテゴリーで4位に入ったフレイクモアは「4位でメダルまであと少しだった去年のことを考えていたんだ。今年は僕にとってU23最後の年だし、今日は本当にメダルが欲しかった。ゴールでの僕の疲れ具合が、その証拠だよ」と、このレースにかけた思いを語っていた。

「最初の2つのチェックポイントでは、ライアンより遅いのはわかっていた。ラスト5kmでタンクにエネルギーを十分残しておかなければいけなかったし、大きく挽回したと思う。でも、最後の下りは力まずに走った。クラッシュしたくなかったし、ジュニアの女子選手たちがそこを走っているのを見て、そんなにひどい感じじゃなかったからね。その後はゴールまで全開だったよ」

「今朝、メイシー(スチュワート)が女子ジュニアのTTで勝ったから、オーストラリアとタスマニアにとって最高のスタートだね」
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