米国バイクブランドのスペシャライズドとロシアのUCIプロチームのティンコフ・サクソが9月9日、プレスリリースを通じて契約延長を発表した。契約期間は複数年だが、詳細は明らかにされていない。
両者の契約は2009年に始まり、今後も機材や用品の開発で協力を続けていく。2014年に導入された新型ターマックやその他の機材の開発にも、ティンコフ・サクソの選手たちからスペシャライズドの技術エンジニアへの重要なフィードバックが与えられてきた。
スペシャライズドは今後もティンコフ・サクソにターマック、ベンジ、シブ、ルーベの4車種、さらにヘルメット、シューズ、タイヤ、ローバルのホイールを供給する。
ティンコフ・サクソのエース、アルベルト・コンタドールはアスタナ時代からスペシャライズドと個人契約を結んでおり「僕は何年もスペシャライズドと仕事してきたし、機材のパフォーマンスには大満足している」と契約延長を歓迎している。
スペシャライズドはアスタナとオメガファルマ・クイックステップにも機材供給しており、UCIワールドツアー3チームとの契約は全ブランド中最多である。
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