【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】コンタドールはラスト2kmでアタック「まだコンディション不足」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブエルタ・ア・エスパーニャ14】コンタドールはラスト2kmでアタック「まだコンディション不足」

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コンタドールは総合2位に浮上(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第9ステージ)
  • コンタドールは総合2位に浮上(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第9ステージ)
  • 総合争い勢からアタックをするコンタドール(ブエルタ・ア・エスパーニャ14第9ステージ)
2014年ブエルタ・ア・エスパーニャの8月31日の第9ステージで、雨の中、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)はラスト2kmでライバルたちに対してアタックした。

一時は差を開いたものの、ナイロ・キンタナ(モビスター)とホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)には追いつかれ同タイムでゴール。しかし、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)とクリストファー・フルーム(チームスカイ)には23秒差をつけ、総合では3位からわずか3秒差の2位に浮上した。

「数人のライバルが苦しんでいるのに気づいて、このチャンスを利用したかったんだ。最大強度のペースをキープするには、僕はまだコンディション不足だね。でも、とてもうれしいよ。ライバルからどれだけタイムを奪ったのか正確にはわからないけど、今、重要なのは風邪を引かずに休みをとることだ」

「脚があるときは、いつでもトライするよ。ちゃんと総合を目標にしてブエルタの準備はできなかったんだ。日々よくなることを願っているけど、このレースに向けて慎重にトレーニングしてきた選手たちもいるんだ。おそらく今日は彼らがよくなかったけど、ブエルタは始まったばかりだよ」

「いつも前にいるのが重要だし、山でライバルをもっと引き離せたらよかっただろう。でも、まだ重要じゃないと思う。ブエルタは半分も終わってないし、上るべき山はまだたくさんあるんだ」

「(第10ステージの)タイムトライアルで、自分がどんなパフォーマンスができるかはわからない。みんなの調子がわかるだろう。通常のステージなら少し調子を隠すこともできるけど、TTはまさに自分次第なんだ。どうなるか見てみたいし、いいレースができることを願っている。僕よりいいライダーはいると思うけどね」
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