【高校野球2014夏】決めたサヨナラスクイズ!聖光学院の集中力光る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【高校野球2014夏】決めたサヨナラスクイズ!聖光学院の集中力光る

スポーツ 短信
高野連webサイトより
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大会11日目、第二試合と第三試合は対照的な展開だった。結果として大差の試合と僅差のサヨナラゲームとなった。

◆第二試合、大阪桐蔭(大阪)vs八頭(鳥取)

序盤は均衡した展開。1回から3回は両校ともスコアレスで迎えた4回表、大阪桐蔭の攻撃。

5番青柳のレフト前安打をきっかけに、6番横井、7番森の連打で1アウト満塁。8番福田が押し出し四球で1点先制。9番田中がファーストゴロ本塁封殺。1番中村が押し出し四球で2点目。2番峯本が死球で3点目。その後も加点しこの回一気に5点。

6回表に大阪桐蔭は1点追加、8回表に長短打を絡めて4点を追加した。

試合は10-0で大阪桐蔭が八頭に完勝した。大阪桐蔭は主戦田中が八頭打線を3安打に抑える好投。


◆第三試合、近江(滋賀)vs聖光学院(福島)

試合は投手戦。近江小川、聖光学院今泉の先発で試合は5回まで両校とも無得点。

試合が動いたのは6回表、近江の攻撃。1番堀口がセンター前で出塁。ボーク、バントで1アウト3塁。3番植田がレフト犠牲フライで1点先制。4番日比がセンター前と続いたところで投手が今泉から船迫に交代した。

7回表にも近江はチャンスを作ったが、得点ならず。

9回表、近江は3者凡退。

9回裏、聖光学院の攻撃。3番柳沼がライト前で出塁。その後1アウト2、3塁としたところで、代打海老沼がセカンドゴロ、本塁送球がフィルダースチョイスで1-1に追いつく。なおも1アウト1、3塁で7番石垣。1ボール1ストライクから、セーフティスクイズ成功。1-2で聖光学院がサヨナラ勝ち。

聖光学院が最後まで集中力を切らさず、近江の隙を突く攻撃で勝負を決めた。
《編集部》

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