大会10日目の第一試合は、石川県大会の決勝、9回に0-8から大逆転で甲子園に出場した星稜が登場。対するは八戸学院光星(青森)。
八戸学院光星が先攻、星稜が後攻で、試合が動いたのは5回裏星稜の攻撃。死球と野選により2アウト1、2塁で1番谷川がレフト前安打。1点を先制した。
8回表、八戸学院光星は4番深江がレフトにソロ本塁打。同点とする。
9回、両校ともスコアリングポジションにランナーを進めるも一本が出ず、試合は延長戦に。
10回表、八戸学院光星の攻撃。四球とバントなどで2アウト満塁のチャンスをつくり、7番新井。ここで星稜の主戦岩下の暴投により2-1と勝ち越し。さらに7番新井が内野安打、9番馬場が2点適時打で合計4点を奪い5-1。
10回裏、星稜の攻撃は3者凡退でゲームセット。5-1で八戸学院光星が勝利した。
八戸学院光星の主戦中川、星稜の主戦岩下ともに粘りのピッチングで1点を争う好ゲームになったが、10回の攻防で星稜の小さな隙をついた八戸学院光星の集中力が光った。
《編集部》
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