全5ステージのブルゴス一周(UCIヨーロッパツアー2.1)は、8月14日、ブリビエスカ~ビジャディエゴの152kmで第2ステージが行われた。コースは序盤に2級山岳を越えた後、なだらかな地形が続く。
レースは大半に渡って6人の逃げが先行するが、終盤にモビスターらがコントロールするメイン集団に捕えられた。最後はスプリント勝負となったが、ゴール前はコーナーが連続していたため集団が伸ばされる。この中で、好位置から加速したマッテーオ・ペルッキ(IAMサイクリング)がステージ優勝を獲得した。2位はステフェン・ラメルリンク、3位はトマ・ダミュソーとジャイアント・シマノ勢が続いた。
ペルッキは「ティレーノ~アドリアティコ以来の今年2勝目で、すごくうれしいよ。でもこの勝利はチームのおかげだし、チームのものなんだ。僕は5月からレースを走っていなかったけど、ブエルタ・ア・エスパーニャに照準を合わせていい調整をしてきたんだ」と喜んでいた。
総合首位のフアンホセ・ロバト(モビスター)は同タイムの10位でゴールし、リーダージャージを守っている。
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