コンタドールは、ツール第10ステージで激しく落車。右脚のけい骨骨折の重傷を負い、約1カ月半後のブエルタ出場は難しいと見られていた。
しかし、コンタドールは「ここ10日間、僕は自転車に乗っていて、昨日は初めてヒザに痛みを感じずに峠を上ることができた。それが、ブエルタを走る決断に繋がったんだ」とケガからの回復が順調であることをアピールした。
コンタドールは動画でもメッセージを発表しているが、右ヒザにはまだ包帯が広く巻かれている。クリストファー・フルーム(チームスカイ)やナイロ・キンタナ(モビスター)ら強力なライバル相手に総合優勝争いに絡むのは難しいかもしれないが、どこまで戦えるのか興味深いところだ。コンタドールは、最終週にはステージ優勝を狙えるかもと語っている。
コンタドールの母国スペインが舞台のブエルタ・ア・エスパーニャは、来週末の8月23日に開幕する。
投稿 by Alberto Contador.
投稿 by Tinkoff Saxo.