フランスのステージレース、2014年ツール・ド・ラン(UCIヨーロッパツアー2.1)が、8月12日開幕。初日のプロローグは、サンタムールでの4.6kmの個人タイムトライアルで争われた。
5分22秒のタイムでステージ優勝を挙げたのは、ジャンニ・メールスマン(オメガファルマ・クイックステップ)。メールスマンにとってはこのレースのプロローグは2年連続優勝で、リーダージャージも獲得した。
2位は2秒差でジュリアン・アラフィリップ、3位は3秒差でピーター・セリー、4位も3秒差でリゴベルト・ウランとオメガファルマ・クイックステップ勢が4位までを独占した。
2014年ツール・ド・フランス第1ステージで負傷して以来、初の実戦となるマーク・カベンディッシュ(オメガファルマ・クイックステップ)は8秒差で9位に入った。
メールスマンは「今朝、正確にこの結果のことを考えていたから、本当にうれしい。去年このステージをどうやって勝ったか考えて、もちろんまた勝てるぞと考えていたんだ。タイムトライアルは自分自身との戦いだ。今朝、僕たちはコースを5回走って、TTバイクで約2時間トレーニングしたんだ」と心身ともに準備万端だったと振り返っていた。
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