第21ステージがエブリーからパリ・シャンゼリゼまでの137.5kmで行われる。
23日間に渡る夏の闘いが今年も最終日を迎える。英国リーズからスタートしたツールも、いよいよパリの最終ゴールへと到着する。
今年も昨年の第100回記念大会と同様、シャンゼリゼ大通りでの周回コースは凱旋門をぐるりと8周回してゴールだ。
昨年はドイツのマルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)が初日と最終日の両日で区間優勝を挙げている。今年も初日に優勝したキッテル。2年連続シャンゼリゼでの勝利を手に入れることができるか。
最終日はパリ市内に入るまで、総合リーダーを中心としたパレードランが恒例となっている。マイヨジョーヌを獲得したヴィンツェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)を先頭にパリへやってくる選手たちを温かく出迎えたい。
《五味渕秀行》
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