総合優勝候補の一人、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がリタイアとなる大波乱がおきた。残り95km地点で落車、レースに復帰し一時トップとのタイム差は3分30秒まで縮まったが、4分30秒にひろがっていた。77km時点でコンタドールがチームカーに乗り込んだ。落車時は自転車が割れるほどの衝撃だったとのことで、大きなダメージを受けた様子。これでフルームとコンタドールの2強が最初の休息日を前にしてレースから去ることになった。