【クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ14】フルーム、2日連続の区間優勝。山頂ゴールで好調さを見せつける | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ14】フルーム、2日連続の区間優勝。山頂ゴールで好調さを見せつける

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クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ14 第2ステージ
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フランスのステージレース、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネが6月8日に開幕。第2ステージがタラールからペイドリエルグ・ペアル峠までの156kmで行われ、カテゴリー超級の山頂ゴールを英国のクリストファー・フルーム(スカイ)が制した。

山岳ステージのこの日、大会2日目で早くも総合成績で連覇を狙うフルームが力を見せつけた。レースは序盤に5人の逃げ集団が形成されたが、最後までねばったアレッサンドロ・デマルキ(イタリア、キャノンデール)もゴールまで残り7kmで後続に吸収。

その後、総合リーダージャージを着るフルームが上りで積極的な走りを展開。7月に開催されるツール・ド・フランスの前哨戦とも呼ばれるドーフィネだが、調整レースとは思えないアタックを繰り返した。好調さを見せつけ、2日連続の区間優勝。総合首位の座ももちろん変わらない。

しかし1位から3位にまでに与えられるボーナスタイム(1位は10秒、2位は6秒、3位は4秒が総合タイムから差し引かれる)により、フルームとのタイム差は12秒と広がってしまっている。

一方でライバルのアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)は押さえ気味。始終フルームの後方を走り、タイム差なしの区間2位に入った。

別府史之(トレックファクトリーレーシング)は11分14秒遅れの83位。総合成績では82位。

3日目、第3ステージはカテゴリー2級の峠をふたつ越えるが後半40kmほどは平坦路となる。大会は6月15日、第8ステージまで行われる。
《五味渕秀行》

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