アジア選手権で萩原麻由子がエリート女子TT3位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アジア選手権で萩原麻由子がエリート女子TT3位

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 第28回アジア自転車競技選手権大会は4月15日、奈良県北東部に位置する布目ダム周回コースでロード種目1日目を迎え、エリート女子タイムトライアルで萩原麻由子(21=鹿屋体育大) が3位に入った。
  •  第28回アジア自転車競技選手権大会は4月15日、奈良県北東部に位置する布目ダム周回コースでロード種目1日目を迎え、エリート女子タイムトライアルで萩原麻由子(21=鹿屋体育大) が3位に入った。
 第28回アジア自転車競技選手権大会は4月15日、奈良県北東部に位置する布目ダム周回コースでロード種目1日目を迎え、エリート女子タイムトライアルで萩原麻由子(21=鹿屋体育大) が3位に入った。

 萩原は試走時のタイムを1分以上、上回る好記録でゴール。コーナーや登りなどのポイントを詰めれば、さらにタイムを縮めることができたはずだ。
 日本女子ロードは北京五輪出場2枠の獲得を目指していて、萩原はその有力候補として注目されている。代表枠を獲得するには、6月1日の全日本選手権ロードで結果を出すことが重要となる。この種目の結果は、直接五輪代表選考とは関係ないが、萩原にとって大きな自信につながった。
 萩原は「今日、走ってみて自分の課題がわかった。北京五輪に出場するためにも、全日本にむけて今後のトレーニングでレベルアップを図っていきたい」とコメント。
 萩原は07年の怪我のため、なかなか本調子が出ず、苦しい時間を過ごしてきた。萩原の苦悩を見続けてきた鹿屋体育大自転車競技部の黒川剛監督(46)は「やっと、以前の萩原らしさが戻ってきた。これで、北京に少し近づいた」と喜びを語った。
《編集部》

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