県3位から中国準優勝。山口県大会は準決勝で宇部商に1‐3で敗れるも、3位決定戦では初回に相手投手の立ち上がりを上手く攻め込み4点を奪う。その後はエース重富将希から捕手藤本大輔のリレーで5‐1の勝利を収め、中国大会へと進む。
兵庫県大会ベスト8は伊達ではない。プロ野球選手を多数輩出する強豪神港学園に昨秋の兵庫県大会準々決勝で敗れるも、2-3の好ゲームを演じた長田(神港学園は兵庫県大会3位の成績を収め近畿大会に出場)。
東北の強豪とも互角に渡り合える実力。
コールドに笑い、コールドに泣く。選抜は4年連続40回目の出場。連続出場回数、出場回数ともに出場チーム最多を誇る名門校である。
2年ぶりの選抜、目指すはベスト4。奈良県大会決勝は奈良大付に13‐3という圧倒的な強さを見せつけて優勝。近畿大会では、優勝した大阪桐蔭に敗れるもベスト8という成績で選抜出場を決めた。
悲願の初切符。兵庫県大会の決勝、報徳学園戦はエース吉高壯が相手打線を6安打に抑える活躍で2‐0の完封勝利。秋季県大会初優勝を果たし、近畿大会へ悲願の甲子園切符を掛けて挑んだ。
昨秋の“神宮覇者”高松商に県大会で勝利。日本有数のオリーブの産地が歓喜に湧いた。島が生んだ球児たちが香川県大会決勝で高松商に延長戦の末2-1で勝利。県大会初優勝と共に、創部初の四国大会進出を決めたのだ。
◆神宮覇者に悔しい敗戦