
タイガースとタリク・スクーバル投手の間で行われていた、年俸調停の審理が米アリゾナ州で終了した。調停委員会は5日(日本時間6日)に裁定を下す見込みとなっている。
判決はスクーバル側の要求額3200万ドル(年俸調停史上最高額)か、球団側の主張1900万ドルのどちらかが選ばれる。米複数メディアは、スクーバルの調停結果が市場に与える影響について議論を交わしている。
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■判決が及ぼす影響は……
メジャー7年目を迎えるスクーバルは昨季、レギュラーシーズン31試合に先発し、195回1/3イニングを投げ、13勝6敗、防御率2.21、241奪三振をマーク。2年連続のア・リーグサイ・ヤング賞に輝いた。今季終了後にFAを迎えるが、タイガースには高額年俸が予想されるスクーバルの引き留めは事実上不可能。トレード話がたびたび噂されている。
スクーバルは、タイガースとの契約最終年の今季年俸に3200万ドルを要求。一方で、タイガースが提出した金額は1900万ドルに留まっている。妥協点も見つからず、合意に達しなかったため、年俸調停へと結論が委ねられた。
公聴会は4日(同5日)に行われ、判決が下されるのは明日になる見込み。米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は、年俸調停の結果がタイガースの戦力補強に影響する可能性を示唆。市場に残ったFA選手たちにとっても「移籍先の選択肢が一つ減るかもしれない」と報じた。また、『FANSIDED』は「年俸調停の結果がどうなろうとも、オフシーズン中にスクーバルがトレードされるとは考えていない」と分析。即放出に踏み切れば「ファンや世間の猛反発を招くのは避けられない」とし、動きが加速することはないと見立てている。
スクーバルを巡っては、来季からの高額年俸を負担できる移籍先についての議論が過熱。有力候補にドジャースの名前が挙がっており、佐々木朗希投手を含めたパッケージを提案する報道も散見される。現役最強左腕のゆくえは、果たしてどうなるか。
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