
メジャーリーグの移籍市場では、各球団が積極的な補強を進めており、2026年を迎えた現在も、大物選手の去就に注目が集まっている。そんな中で最大の注目銘柄とされているのが、カブスからフリーエージェント(FA)となっているカイル・タッカー外野手である。
MLB公式サイトは1日(日本時間2日)、「トップ6のフリーエージェントの現状」と題した記事を公開。その筆頭としてタッカーの名前を挙げ、動向に注視している。
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■「比較的静かな市場を歩む」
2025年シーズン、カブスで中軸を担ったタッカーは、走攻守すべてに優れる“5ツールプレーヤー”として高い評価を受けてきた。FAとなった今オフには、市場で最も価値のある選手として各球団から注目を集めている。
MLB公式は今回の記事内で、「オフシーズン最大のFAターゲットと目されているタッカーだが、ここまでは比較的静かな市場を歩んでいる」と報道。すでに複数のスター選手の去就が決まっている中で、タッカーには目立った進展がないことを指摘した。
しかし、タッカーがキャンプ地を視察したとの情報から、「獲得の最有力候補はトロントである」と報道。2025年にワールドシリーズに進出したブルージェイズが本命とみられている。
また、候補としてメッツ、ヤンキースの名も挙げたうえで、「ワールドシリーズ3連覇を狙うチームにとって、タッカーの獲得は極めて危険な戦力補強となり得る」と評価。外野手の補強を狙うドジャースが争奪戦に参加する可能性も示唆している。
ワールドシリーズに進出したブルージェイズを中心に、複数の名門球団がタッカーの動向を注視する。28歳の大物外野手をめぐる争奪戦は、今後の移籍市場の最大の焦点となりそうだ。
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