「新・山の神」が見せた衝撃の“3分24秒差”大逆転劇 指揮官も賛辞の声 青学大・黒田朝日は「無我夢中で記憶がない」【第102回箱根駅伝】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「新・山の神」が見せた衝撃の“3分24秒差”大逆転劇 指揮官も賛辞の声 青学大・黒田朝日は「無我夢中で記憶がない」【第102回箱根駅伝】

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「新・山の神」が見せた衝撃の“3分24秒差”大逆転劇 指揮官も賛辞の声 青学大・黒田朝日は「無我夢中で記憶がない」【第102回箱根駅伝】
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第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路は2日、東京・大手町~箱根・芦ノ湖の5区間(107.5キロ)で行われ、青学大が5時間18分8秒の大会新記録で3年連続の往路優勝を果たした。

序盤の出遅れを跳ね返し、最後はエースが大逆転劇を起こした。原晋監督の選手起用が的中したレース展開となった。

◆【実際の映像】青学大・黒田朝日が見せた衝撃の“3分24秒差”大逆転 “新・山の神”が誕生 往路優勝に導いた主将のゴールシーン

■16位スタートも見せた追い上げ

青学大は、当初1区に予定されていた荒巻朋熙(4年)を変更し、小河原陽琉(2年)を起用。小河原は序盤こそ先頭集団に食らいついたが、ハイペースに苦しみ、徐々に離されて16位スタートという苦しい展開になった。

しかし、その後の青学大は粘り強く追い上げていく。2区の飯田翔大(2年)が1時間06分29秒の好タイムで11位に浮上すると、3区の宇田川瞬矢(4年)が8位まで順位を上げ、4区の平松享祐(3年)が区間3位の走りでさらに3つ順位を上げて、5区へとつないだ。

5区を任されたのは主将の黒田朝日(4年)。これまで2大会連続で2区を務めたエースを、原監督は5区でサプライズ起用した。

黒田は序盤からハイペースを維持。7.0キロ時点で先頭との差を2分26秒に縮めると、國學院大の髙石樹(1年)、中央大の柴田大地(3年)をかわして2位に浮上。残り2キロを切ったところで、先頭を走っていた早稲田大の工藤慎作(3年)も捉え、区間新記録となる1時間7分16秒の快走で大逆転を果たした。

■同僚や指揮官も賛辞

この走りに4区の平松も、「当初は(先頭と)2分差で行けば逆転できると言われていて、3分差くらいあった中、朝日さんならやってくれると思っていた」と主将への厚い信頼を語った。

“3分24秒差”を跳ね返した黒田は、「最後の方は無我夢中で、全然記憶もないんですけど、なんとか往路優勝できてホッとしています」と安どの表情。「よくて3位くらいだと思っていたけど、とにかく前に行くしかないと思っていた。自分の実力以上のものが発揮できたと思います」と満足感をにじませた。

昨年に若林正樹がマークした従来の区間記録(1時間09分11秒)を1分56秒も更新した快走には、「ここは声を大にして言いたい。僕が“新・山の神”です!」と宣言。原監督も「本当にすごいキャプテンですね。本当にすごかったです、感動しました」と賛辞を惜しまなかった。

歴代の“山の神”と呼ばれる今井正人、柏原竜二、神野大地らに並ぶ衝撃の走りを見せた黒田。青学大は、この勢いのまま3日の復路で3年連続の総合優勝に挑む。

◆【実際の映像】青学大・黒田朝日が見せた衝撃の“3分24秒差”大逆転 “新・山の神”が誕生 往路優勝に導いた主将のゴールシーン

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