
木下アビエル神奈川は16日、「ノジマTリーグ 2025-2026シーズン」で6シーズンぶりとなる横浜開催を控え、横浜市の佐藤広毅副市長を表敬訪問した。
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■連覇に向けて、今季も首位を走る
KA神奈川は、2026年1月10日・11日に神奈川県の横浜国際プールでホーム戦を開催予定。これは2019-2020シーズン以来、実に6シーズンぶりの横浜開催となる。
今回の開催に先立ち、王子嘉樹監督、長﨑美柚、櫻井花の3名が佐藤副市長を訪問。河西智典代表取締役社長、伊藤和彦運営マネージャーも同席のもと、ホーム開催に向けた意見交換が行われ、最後にはKA神奈川のユニフォームが贈呈された。

櫻井花、長﨑美柚、王子嘉樹監督 撮影:SPREAD編集部
取材に応じた王子監督は「まずはこの施設がきれいでびっくりしました」と横浜市役所訪問の感想を語り、「横浜はきれいな街で、旅行で一度訪れたことがあります」と明かした。櫻井は「横浜は人口も多くてとても栄えている街なので、市役所での表敬訪問はとても緊張しました」と振り返った。
長﨑は、今回の会場となる横浜国際プールについて「小さいころから多くの大会が開催され、私を強くしてくれた場所」と印象を述べ、「リフレッシュしたいときは横浜の海を見に行きます。夜景もきれいで、上品な街というイメージがあります」と語った。
KA神奈川は昨季、2年ぶりのプレーオフ制覇を達成。今季は連覇を目指すシーズンとなっており、ここまで16試合で13勝3敗、勝ち点44を積み上げてリーグ首位に立っている。年始最初の公式戦となる横浜開催を追い風に、さらなる飛躍を目指す。
王子監督は「日本ペイントマレッツ戦と日本生命レッドエルフ戦は重要な一戦です。正月明けには2日から練習を始めて、しっかり対策を練って臨みたい」と意気込みを語った。櫻井も「2連覇できるよう、全力でサポートしていきたい」と意欲を示し、長﨑は「選手として、最高のプレーを見せることが私の役目。会場に来てよかったと思ってもらえるように頑張りたい」とホーム戦での奮起を誓った。
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