【チャンピオンズC/枠順】6枠のナルカミに勝率6.3%、単回収値23の不振データあり “馬券内率64.7%”該当の軸候補は | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【チャンピオンズC/枠順】6枠のナルカミに勝率6.3%、単回収値23の不振データあり “馬券内率64.7%”該当の軸候補は

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【チャンピオンズC/枠順】6枠のナルカミに勝率6.3%、単回収値23の不振データあり “馬券内率64.7%”該当の軸候補は
  • 【チャンピオンズC/枠順】6枠のナルカミに勝率6.3%、単回収値23の不振データあり “馬券内率64.7%”該当の軸候補は

JRAは4日、第26回チャンピオンズC(GI、中京ダ1800m)の枠順を発表した。

JDクラシックを制覇し4連勝中のナルカミは6枠12番、武蔵野S勝ち馬ルクソールカフェは8枠16番、みやこSで牝馬の初制覇を飾ったダブルハートボンドは1枠2番から発走する。

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■断然内めの枠優勢

2014年以降、8枠が【1.0.0.20】で2023年レモンポップの勝利のみ。人気馬は多くないが、2020年単勝オッズ1.4倍の圧倒的1番人気だったクリソベリルは8枠で4着だった。ルクソールカフェにとって、揉まれない外枠自体はプラスだが、同型の兼ね合いからも外を回される可能性が高く厳しい枠には変わりない。

複数勝利を挙げているのは3枠【3.0.3.16】、続いて2枠【2.2.2.16】と5枠【2.1.1.18】。ほか1枠【1.2.2.14】、6枠【1.1.2.18】、4枠【1.2.0.19】が分け合う。7枠は【0.3.1.18】と2着数は多いが、唯一勝利を挙げていない。

全体としては中京コースだけあって総じて内枠有利な傾向で、取捨に迷った際には内枠の馬を優先するのが賢明となる。

人気別に見ると、1~3番人気【7.7.3.16】のうち、1~4枠が【6.4.1.6】勝率35.3%、複勝率64.7%、回収値が単勝150、複勝123をマークする一方、5~8枠は【1.3.2.10】勝率6.3%、複勝率37.5%、回収値は単勝23、複勝74と散々な結果だ。ルクソールカフェよりもナルカミ、ナルカミよりもダブルハートボンドのほうが信頼度は高まった。

■差し・追込は5枠まで

脚質で見ると、当日逃げた馬は【2.0.3.7】で、このうち1~2枠が【1.0.2.3】、7~8枠が【1.0.1.1】、合わせて【2.0.3.4】複勝率55.6%、複勝回収値287を記録。逃げ馬は極端な枠で好走が目立つ。1枠のウィリアムバローズとダブルハートボンド、7枠のペプチドナイルはハナを切れれば好走のチャンスあり。

先行馬【4.4.5.27】は、2~6枠なら【4.3.5.16】複勝率42.9%、複勝回収値181。ナルカミは同型が多いので、6枠ならばハナを避けて控える競馬がベターかもしれない。

中団以下の差し・追込馬【5.7.3.104】は、6枠より外になると【0.2.0.41】と不振。枠なりにポジションを悪くする馬が多いことも影響していそうだ。中団以下からレースをする馬を選ぶなら5枠まで。

また差し・追込勢の好走馬15頭中10頭が前走地方組。前走中央組【1.2.2.66】複勝率7.0%に対して前走地方組は【4.5.1.33】複勝率23.3%、単複回収値も100以上なので、差し追込勢は地方組の評価を上げるべきだ。ハイペースになってもおかしくないメンバー構成からメイショウハリオセラフィックコールテンカジョウあたりは展開利からの妙味も十分。

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