【MLB】ジャッジと共闘なるか……岡本和真は「NYのどの打順でも機能する」 米メディアが“最適な移籍先”としてヤンキースを選出 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ジャッジと共闘なるか……岡本和真は「NYのどの打順でも機能する」 米メディアが“最適な移籍先”としてヤンキースを選出

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【MLB】ジャッジと共闘なるか……岡本和真は「NYのどの打順でも機能する」 米メディアが“最適な移籍先”としてヤンキースを選出
  • 【MLB】ジャッジと共闘なるか……岡本和真は「NYのどの打順でも機能する」 米メディアが“最適な移籍先”としてヤンキースを選出

米メディア『CLUTCH POINTS』は21日(日本時間22日)、巨人からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す岡本和真内野手を特集。最適な移籍先候補として3球団を厳選し、1位に名門ヤンキースを挙げた。巨人OB松井秀喜氏が辿った道を歩み、アーロン・ジャッジ外野手とチームメートになるのか、その動向に注目が集まっている。

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■「打撃スタイルは鈴木誠也に近い」

『CLUTCH POINTS』は、岡本について「一塁手としてプラトーン要員(相手投手が右腕か左腕かによって出場機会を分け合う選手)になれるし、中位~下位球団に所属する場合は、(相手投手に関係なく)主力一塁手として十分に働けるだろう」と指摘した。

さらに「打撃スタイルとしては、同じく日本から来たカブスのセイヤ・スズキ(鈴木誠也)に近いものがある。このタイプの選手は、優勝争いをするようなチームにもうまくフィットするはず。また、例えばパイレーツのような下位球団で主力としてプレーする道を選ぶこともできる」とし、新天地は岡本サイドの判断にかかっていると示唆した。

その上で、同メディアは最適な移籍先候補として3球団をピックアップ。結果は1位ヤンキース、2位レッドソックス、3位ダイヤモンドバックスとなった。

ヤンキースを推した理由については、「ベン・ライス内野手が今季も一塁でかなり先発出場を果たす予定だが、彼にはプラトーンのパートナーが必要になる。昨季は元MVPのポール・ゴールドシュミット内野手がその役割を担った。しかし、現在はフリーエージェント(FA)になっている。オカモトは、(その役割に)すぐにフィットするだろう」とした。

■「吉田正尚が適応の助けになる」

また、「彼はライスと一塁でプラトーンを組むだけでなく、三塁手としてライアン・マクマーン内野手とも併用できる。彼の打撃スタイルはニューヨークの打線において、5番から8番を中心にどの打順でも十分に機能するだろう。この補強はあまりにも理にかなっている」と紹介した。

2位のレッドソックスもヤンキースと似た状況で、一塁手候補は数名いるものの、岡本が加入すれば、選択肢として一番手になれるかもしれないと主張。加えて「マサタカ・ヨシダ(吉田正尚)と一緒にプレーすることは、メジャーへの適応において助けとなるだろう」とした。

3位のダイヤモンドバックスも同様で、チームは一塁手のプラトーン要員を求めており、そこにハマると指摘。「チームはポストシーズン復帰を目指しており、もう少し補強が必要だ」と訴え、日本から来たスラッガーが適任であるとした。

岡本が選ぶのはア・リーグ東地区の強豪か、ナ・リーグ西地区に所属するドジャースのライバルか、それとも……。和製大砲の選択に注目が集まっている。

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