
格闘技イベント「RIZIN 師走の超強者祭り」は31日、さいたまスーパーアリーナにて開催。第15試合メインイベントのフェザー級タイトルマッチは、王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフが1ラウンド2分54秒TKO勝ちで朝倉未来に勝利した。
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■朝倉は担架で運ばれ退場

(C)RIZIN FF
王者の宣言どおり1ラウンドの早期決着だった。試合は1ラウンド2分54秒で決した。
試合開始のゴングと同時に「未来コール」が響くアリーナ。両者、キックで様子を伺っていたが、すぐにシェイドゥラエフが仕掛ける。シェイドゥラエフは何度も朝倉を持ち上げて叩きつけ、最後はマウントポジションからパウンドの応酬。

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シェイドゥラエフの重いパウンドに抵抗できなくなった朝倉を見て、レフェリーがストップ。朝倉はリングから立ち上がれず、そのまま担架で運ばれた。
シェイドゥラエフは16勝無敗(16KO/一本)のパーフェクト。2024年6月のRIZIN参戦から6連勝とし、いずれも2ラウンド以内の勝利となった。
試合後マイクを取ったシェイドゥラエフは、インタビュアーから今後について問われると「2026年は今までよりもっと迫力のある試合を見せます」とRIZINでの継続参戦を示唆。続けて本大会で王者ホベルト・サトシ・ソウザを下しライト級新王者に就いたイルホム・ノジモフがフェザー級のベルトを狙っていると向けられると、「私は71キロ級(ライト級)を狙っているので、どちらでも対応できる」と挑戦を受けて立つ姿勢を見せた。
RIZIN史上最強とも言われるシェイドゥラエフを止められるファイターは今後現れるのか。
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