【MLB】ドジャースがカ軍の“隠れ人気銘柄”争奪戦に参戦? ロハス&キケとの再契約が不透明 内外野守れるユーティリティが課題解決か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャースがカ軍の“隠れ人気銘柄”争奪戦に参戦? ロハス&キケとの再契約が不透明 内外野守れるユーティリティが課題解決か

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【MLB】ドジャースがカ軍の“隠れ人気銘柄”争奪戦に参戦? ロハス&キケとの再契約が不透明 内外野守れるユーティリティが課題解決か
  • 【MLB】ドジャースがカ軍の“隠れ人気銘柄”争奪戦に参戦? ロハス&キケとの再契約が不透明 内外野守れるユーティリティが課題解決か

2年連続で世界一に輝いたドジャースは、来季に向けてオフシーズンの補強に着手している。中でも補強ポイントとして挙げられているのが、レギュラーとして起用できる外野手の確保である。

そうした中、地元メディア『ドジャー・ブルー』は21日(日本時間22日)、ドジャースがカージナルスのブレンダン・ドノバン内野手に関心を示していると報じた。内外野をこなせるユーティリティ性を持つ28歳には他球団からも注目が集まっており、“隠れ人気銘柄”となる可能性もある。

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■タッカー&ベリンジャーに代わる“次善案”

ドジャースは今オフ、マイケル・コンフォート外野手がフリーエージェント(FA)となり、移籍1年目に打率.199、12本塁打、36打点と期待を裏切った32歳に代わる外野手の補強が急務となっている。

これまで、カブスのカイル・タッカー外野手やヤンキースのコディ・ベリンジャー外野手といった大物選手の名が候補に挙がっていたが、いずれも長期かつ高額な契約が必要とされており、ドジャースがより短期契約での補強に方針を転換する可能性も浮上している。

21日(同22日)に『ドジャー・ブルー』が伝えたところによると、ドノバンは今季中からドジャースが注目していた選手の一人。MLB公式サイトも19日(同20日)、再建を進めるカージナルスがドノバンをトレード候補に挙げていると報じており、獲得の現実味が高まっている。

記事では、「平均以上の守備力を持ちながら、複数のポジションを守れる」とドノバンのユーティリティ性に言及。その上で、ドジャース、メッツ、ヤンキース、フィリーズ、アストロズといった複数球団が関心を寄せていると伝えている。

■2023年にカ軍からエドマンらを獲得

ドノバンは2025年シーズン、二塁手として100試合、左翼手で18試合、遊撃手で6試合に出場。過去4シーズンでは、左翼手として通算163試合、右翼手でも30試合に出場しており、内外野のレギュラーを担える実力を持つ。

ドジャースは2023年にはトミー・エドマン内野手やマイケル・コペック投手の獲得を含むトレードをカージナルスと成立させており、両球団の関係性は良好とされている。現在、ドジャースではミゲル・ロハス内野手やエンリケ・ヘルナンデス内野手といったベテラン選手がFAとなっており、ドノバンの加入は複数の課題を一挙に解決する手段となりうる。

複数球団が関心を示し、“隠れ人気銘柄”に浮上している中、ドジャースはドノバン獲得へ本格的なアプローチを仕掛けるのか。今後の動向に注目が集まる。

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