
第86回菊花賞(26日/GI、京都芝3000m)には、新潟記念2着のエネルジコ、神戸新聞杯勝ちのエリキング、ダービー最先着馬となるショウヘイなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「ショウヘイ」を取り上げる。
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■ショウヘイ
今年の菊花賞において日本ダービー最先着馬として出走するサートゥルナーリア産駒。同産駒は父の特徴を強く受け継ぐ傾向が強く、マラソンレースに対応できるのか懸念はある。本馬はほぼほぼ父と同じキャラクターで、基本的にスピードタイプで激しい気性。その影響からか距離も2400メートル前後が壁になりがちだ。
そこをフォローすべく、この中間は長距離仕様へとチューンナップを試行。1週前にはCWで負荷を掛け、5F65秒1-3F36秒1-1F11秒4と時計を短縮。直前では3F38秒8-1F11秒2とリラックスした雰囲気からしっかり加速と、その成果が窺える。
近3走は友道流のポリトラックで最終追いを行い、今回もいつものパターンで終えたことからも至極順調といったところか。気配の良さは目を引く。ダービー最先着馬の意地に期待していいだろう。
総合評価「A」
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