
格闘技イベント「RIZIN」は23日、公式YouTubeチャンネルを更新。11月3日に兵庫県・GLION ARENA KOBEにて開催される「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」の試合前ドキュメンタリー番組「RIZIN CONFESSIONS」を公開した。
同番組には総合格闘家の朝倉未来が出演し、萩原京平がJTT所属の19歳で後輩の秋元強真に勝った場合は「さすがにやらないといけない」と再戦の可能性に言及した。
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■朝倉未来vs.萩原京平のリマッチなるか
朝倉は2021年10月の「RIZIN LANDMARK vol.1」以来となる萩原との再戦について、「秋元くんに勝つようだったら、さすがにやらないといけないなと思う」と発言。
萩原がプロ戦績9勝1敗と勢いに乗る秋元に勝った際には「(フェザー級の)トップどころがみんな無視できない存在になる」と展望するも、「秋元くんには勝てない」と断言した。
一方の萩原は約4年前の朝倉戦について「屈辱的な負け方だった」と回顧。朝倉に対戦要求をして臨んだ5月の「RIZIN男祭り」では朝倉の愛弟子であるJTTの西谷大成を1R3分36秒KOで下し、試合後のマイクで再びリマッチを要求した。
萩原は2022年から24年の間、戦績7戦1勝6敗と同じパターンでの敗戦に苦しんだが、練習拠点を大阪から東京「TRIBE TOKYO MMA」に移してから、25年に出場した2試合では連続1RKO勝ちを収めるなど萩原らしい“豪快さ”を取り戻している。
「一か八かの喧嘩屋スタイル」から総合力を上げ“ニュースタイル”へと転身を遂げた29歳の萩原。秋元戦では紆余曲折を経てたどり着いた今までの人生経験の差こそが勝敗を分けるとし、「恵まれたエリートとは訳が違う」と必勝を誓っている。
果たして勝つのは19歳の超新星・秋元か、それとも萩原が勝って朝倉との再戦に漕ぎ着けるのか。注目の一戦となる。
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