
第30回秋華賞(GI、芝2000m)が行われる京都競馬場の馬場情報が19日、JRAより発表された。京都は芝「良」、ダートは「稍重」でスタート。
芝のクッション値は「10.8/やや硬め」、芝の含水率はゴール前8.3%、4コーナー8.5%と計測された。
◆【秋華賞2025予想】大口投票パトロール 前売りからカムニャックに複勝「220万円」 高額投下は意外な伏兵にも
■土曜京都芝は前残り傾向
朝イチに稍重から良馬場に替わった土曜京都は芝が「良」、ダートは「稍重」。午前発表の芝のクッション値は「10.3/やや硬め」。開催3週目を迎えた京都芝だったが、前が止まらない馬場傾向は相変わらずだった。
時計面に目を向けると、1勝クラスの芝2000m戦で2分0秒3。ハイペースになりやすい秋華賞の性質を考えると、土曜時点の馬場では勝ち時計は1分58~59秒台。ただし、土曜夜から日曜朝には降雨があり、当日の馬場次第か。
馬場コンディションが大きく変わらないのであれば、各距離の持ち時計×先行脚質での好走歴があるダノンフェアレディ、テレサ、エンブロイダリー、マピュースあたりは妙味ある馬たちと言える。
日曜当日は朝から小雨。この後の天候次第で傾向が変わる可能性はあり、秋華賞と同じ京都芝内回りコースを使用する京都4Rの芝1400m、京都5Rの芝2000mは2歳新馬ながらチェックしておきたい。
2025年(秋華賞当日)
┗ゴール前=芝8.3%|ダ7.2%┗4コーナー=芝8.5%|ダ7.2%芝のクッション値=10.8[やや硬め]
2024年(チェルヴィニア)
含水率┗ゴール前=芝9.1%|ダ4.1%┗4コーナー=芝7.2%|ダ3.8%芝のクッション値=10.7[やや硬め]
2023年(リバティアイランド)
含水率┗ゴール前=芝13.2%|ダ14.4%┗4コーナー=芝11.7%|ダ14.9%芝のクッション値=8.6[標準]
◆【秋華賞2025予想】芸能人・予想家の本命・注目馬予想まとめ 先週の2重賞「ダブル的中」気になる本命は?
◆【秋華賞2025予想/穴馬アナライズ】前走内容が大収穫の“単勝オッズ2桁”想定 展開やコース替わりで条件好転も「盲点」になる存在