
巨人からポスティングシステムでブルージェイズに加入した岡本和真内野手。昨季ワールドシリーズに進出したア・リーグ東地区の強豪チームで、即戦力としての活躍が期待されている。
そんな日本の和製大砲に対し、MLB公式サイトもレギュラー候補として期待を寄せており、その起用法にも注目が集まっている。
◆岡本和真がブルージェイズにもたらすもの「日本選手とプレーするとわかるが……」 米メディアが球団ビジネスの“後押し的存在”と分析
■左翼候補のサンタンダーが長期離脱へ
日本での11シーズンで通算248本塁打を記録し、本塁打王に3度、打点王に2度輝いた岡本。ブルージェイズでも、その打撃力が通用するかが注目される一方、三塁手として2度、一塁手として1度ゴールデングラブ賞を獲得した守備力も、メジャーでの活躍において重要な要素となる。
そうした中、MLB公式サイトが9日(日本時間10日)に発表した開幕戦の予想スタメンでは、岡本は「7番三塁」に名を連ねた。フリーエージェントでメッツに移籍したボー・ビシェット内野手が抜けた中で、「3番一塁」予想のブラディミール・ゲレーロJr.内野手を中心とした打線を、岡本が下位から支える構成が見込まれている。
一方、ブルージェイズには緊急事態も発生している。11日(同12日)にアンソニー・サンタンダー外野手が左肘関節唇の手術を受ける予定で、5~6カ月の離脱になると米複数メディアが報じた。2024年にオリオールズで44本塁打を記録したサンタンダーは、「6番左翼」での起用が想定されていた主砲候補だっただけに、大きな痛手となる。
岡本について、ジョン・シュナイダー監督は「三塁のレギュラーとして近い形で起用する」と構想を語っており、ゲレーロJr.がDH起用される際や休養が必要な場面では、一塁を守ることも有力視されている。さらに、巨人時代に左翼での出場経験もある岡本を外野のバックアップ要員として活用できれば、チームにとっては故障者発生時の貴重なオプションとなる。
MLB公式サイトが選出した今季期待のルーキーランキングでは堂々の1位に輝いた岡本。持ち味である強打と、複数ポジションをこなせる守備力を武器に、強豪ブルージェイズでどこまで存在感を示せるか。注目が集まっている。
◆岡本和真のメジャー1年目、米データサイトの成績予測は? チームに求められる打者像も浮き彫りに
◆【WBC2026】侍ジャパン出場メンバー全選手まとめ 大谷翔平、山本由伸、鈴木誠也ら擁する最強日本代表が世界一連覇に挑む
◆NFLでも手腕……“異端のGM”に導かれた菅野智之、新天地はロッキーズに決定 「若い投手の手本」となり、弱小球団を救えるか



