
ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手とドジャースの大谷翔平投手が熾烈なナ・リーグ本塁打王争いを繰り広げている。
◆【動画あり】「見よ、このバットフリップ」大谷翔平、驚愕の“倍返し”35号逆転2ランにMLB公式が何度も激賞
■ナ・リーグ本塁打王争いは分刻みの勝負に
本拠地・ツインズ戦に「2番投手兼DH」で先発出場したドジャースの大谷は21日(日本時間22日)、1回裏の第1打席に35号2ランを放ち、一時トップタイとなった。
しかし、その7分後、スアレスは本拠地・アストロズ戦で3戦連発となる36号ソロで再び単独トップに浮上。
前日にはスアレスが本拠地・カージナルス戦の1回裏に34号ソロを放つと、20分後に大谷が本拠地・ブルワーズ戦の3回裏に34号2ランで並んだ。
しかし、その10分後にはスアレスが2試合連続のマルチ本塁打となる35号ソロを叩き込み単独首位を死守と、ナ・リーグ本塁打王争いは分刻みで動いている。
直近3戦では、3試合連発を放っている大谷に対し、スアレスは3戦5発と勢いはスアレスが上。スアレスには移籍報道も飛び交うが、現時点では3年連続の本塁打王タイトルが視野に入る大谷にとって最大のライバルとなる。
◆【動画あり】大谷翔平、被弾直後の“3戦連発”逆転35号2ラン 米記者はベッツとの打順変更で相乗効果を指摘「うまく機能している」
◆【動画あり】投手・大谷翔平の“急降下”スイーパーに驚愕、ピッチングニンジャが浮き上がる速球とは真逆へ落ちる「落差」を比較