
卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は24日、女子ダブルスの準決勝が行われ、世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)、木原美悠(個人)ペアは同5位の王曼昱、蒯曼(中国)ペアと対戦。ゲームカウント0ー3で敗れ、今大会は銅メダルを獲得した。
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■木原は2大会連続の表彰台
準々決勝でキム・ナヨン、イ・ウンへ(韓国)ペアに3-0で勝利してメダルを確定させた張本美、木原のペア。決勝進出をかけて中国ペアに挑んだ。
第1ゲーム序盤に好連携を見せた日本ペアが5-1とリードを広げるが、台上プレーなどで中国ペアも点を重ね6-6と追いつく。そのまま逆転を許すと、中国ペアに8-11で先手を取られる。
第2ゲームは蒯曼がYGサービスを見せるなど、中国ペアが変化を見せて揺さぶる。張本美、木原が連続で強打を放つなど日本ペアも追いつくが、王曼昱、蒯曼ともに精度の高いコース取りが光り、中国ペアが6-11で王手をかける。
第3ゲームは日本ペアが好レシーブを見せリードしたなか、3-2と迫られたところでタイムアウト。蒯曼の強烈なフォアが決まるなど、中盤に点を重ねた中国ペアに離される。木原の好レシーブで5-9と迫り中国ペアにタイムアウトを取らせたが、最後は5-11で取り切られ、ストレート負けを喫した。
張本美は自身初の個人戦でメダルを獲得。木原は長﨑美柚(木下グループ)と組んだ前回大会に続く銅メダル獲得となった。
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