【RIZIN】朝倉未来、格闘技IQと寝技の成長に柔術コーチが太鼓判「僕極められました」 グラップリングの“得意技”にも言及「2、3個ある」  | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【RIZIN】朝倉未来、格闘技IQと寝技の成長に柔術コーチが太鼓判「僕極められました」 グラップリングの“得意技”にも言及「2、3個ある」 

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【RIZIN】朝倉未来、格闘技IQと寝技の成長に柔術コーチが太鼓判「僕極められました」 グラップリングの“得意技”にも言及「2、3個ある」 
  • 【RIZIN】朝倉未来、格闘技IQと寝技の成長に柔術コーチが太鼓判「僕極められました」 グラップリングの“得意技”にも言及「2、3個ある」 

総合格闘家の朝倉未来のグラップリングコーチを務める竹浦正起氏が、YouTube『ジョビンチャンネル』に出演。

5月4日に東京ドームで開催される「RIZIN男祭り」で復帰戦を迎える朝倉について「形に入れば取れるやつは2、3個ある」と寝技の成長と現在地について語った。

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■寝技もバックエスケープも上達

竹浦氏は昨年9月からJTTでコーチに就任。動画では朝倉らにグラップリングを教えるに至った経緯から、現在の練習内容についても赤裸々に明かした。

竹浦氏は朝倉に教え始めた当初は「本当に基礎」からのスタートだったと振り返り、「全部の技ができるが、それぞれの詰め方が雑だった。細かい部分を僕がアドバイスした」と回想。三角絞めの練習では「脚の力とかも強い」と朝倉のフィジカル面にも太鼓判を押した。

ディフェンス面については「(シチュエーションによって)差があり、得意なディフェンスとあんまりやっていないデフェンスがあった。今はバック・エスケープもめちゃくちゃ上手くなった。JTTの選手とやったらほぼ逃げられる」と朝倉の成長を語った。

1月から平日は毎日JTTに行っているという竹浦氏。3月に入ってからはスパーをメインに行なっているとし、オープン・フィンガー・グローブ(OFG)を付けてパウンドありの“組み技スパー”や、サイドやマウントなど決まったポジションからスタートする“シチュエーション・スパー”などに注力しているという。

■柔術黒帯からも極められる“得意技”に期待

復帰戦の対戦相手が前フェザー級王者の鈴木千裕に決まったことについては、朝倉自身は勝てると自信を持っていることを明かし、打撃からのテイクダウンは「めちゃくちゃ上手い」と竹浦氏も目を剥くほどだという。さらに、「打撃からタックルまでの流れがめちゃくちゃ細かい。こんなに考えてやってるんだな」と朝倉の格闘技IQの高さにも驚きを語った。

また、当初戦う予定だった平本蓮と、鈴木で勝つ確率がより高いのは?という質問に対しては、「平本蓮2じゃないか」と回答。対戦相手の変更により、選手の構え方が逆になったことでタックルの仕方が変わるなどの事情がある様子だ。

平本とのリベンジマッチには「行けるんじゃないかと思う。トータルで見て」とし、「未来さんは本当に強い。強い選手にも優勢に立ち回ったりもしているし、あとは(本番で)出せるかどうか。期待できる」と実力は身についているのであとは出し切るのみだとしている。

最後に、気になる“極め力”については「極めもあります。僕、先週5分5ラウンドやった時極められました。“得意技”で」と柔術黒帯の竹浦氏を極められるほどの“得意技”の存在を明かし、「形に入れば取れるやつは2、3個ある」と次戦への期待を煽った。

朝倉は2023年4月に牛久絢太郎に判定勝ちを飾って以来、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)と平本に1ラウンド負けを喫しており、グラップリングの実力を披露する機会がなかった。5月の男祭りでついに朝倉の“総合力”が発揮されるのか、期待が高まる。

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