【MLB】“20勝右腕”ストライダー、右肘手術から復帰戦で最速97.9マイル 「大きな起爆剤になる」と地元紙歓喜 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】“20勝右腕”ストライダー、右肘手術から復帰戦で最速97.9マイル 「大きな起爆剤になる」と地元紙歓喜

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【MLB】“20勝右腕”ストライダー、右肘手術から復帰戦で最速97.9マイル 「大きな起爆剤になる」と地元紙歓喜
  • 【MLB】“20勝右腕”ストライダー、右肘手術から復帰戦で最速97.9マイル 「大きな起爆剤になる」と地元紙歓喜

右肘手術から復帰したブレーブススペンサー・ストライダー投手が16日(日本時間17日)、敵地ロジャーズセンターでのブルージェイズ戦に今季初登板。5回0/3で97球を投げ、5安打5奪三振2失点のパフォーマンスを見せた。地元メディアは、2023年に20勝を挙げた剛腕の復帰がチーム浮上のカギを握ると期待を寄せた。

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■復帰戦で通算500奪三振達成

復帰登板ハイライト

メジャー5年目を迎えるストライダーは2023年、32試合に先発して20勝5敗、防御率3.86、281奪三振の好成績でナ・リーグ最多勝と最多奪三振の二冠を獲得。若くしてブレーブスのエースに登り詰めたが、翌24年の4月5日(同6日)の登板で右肘を負傷し長期離脱。尺側側副靱帯の修復手術を受けていた。

ストライダーはこの試合、ブルージェイズの強力打線に対して最速97.9マイル(約157.5キロ)のフォーシーㇺとキレのあるスライダーで好投。ブラディミール・ゲレーロJr.内野手に一発は浴びたものの、5回裏には通算334イニング目で500奪三振を記録。6回途中97球を投げて、5安打5奪三振2失点と安定したパフォーマンスを披露した。

ブレーブスの地元紙『AJC(The Atlanta Journal-Constitution)』電子版は同日、復帰登板で力強い投球を見せたエースに対し「シーズン序盤で苦戦しているが、ストライダーの復帰は大きな起爆剤になる可能性がある」と安堵の様子。主力のジュリクソン・プロファー外野手がドーピング違反で80試合の出場停止処分を受けるなど、開幕から5勝13敗と大きく負け越しているチームの巻き返しを願った。

ストライダーが躍動した2023年には、メジャートップの年間104勝を挙げた強豪ブレーブス。エース右腕の復活で、浮上のきっかけを掴めるか。

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