早田ひな、サウスポー対決に勝利でグループリーグ突破 張本美和、大藤沙月に続き決勝T進出を確定【ITTF男女ワールドカップ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

早田ひな、サウスポー対決に勝利でグループリーグ突破 張本美和、大藤沙月に続き決勝T進出を確定【ITTF男女ワールドカップ】

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早田ひな、サウスポー対決に勝利でグループリーグ突破 張本美和、大藤沙月に続き決勝T進出を確定【ITTF男女ワールドカップ】
  • 早田ひな、サウスポー対決に勝利でグループリーグ突破 張本美和、大藤沙月に続き決勝T進出を確定【ITTF男女ワールドカップ】

卓球の「ITTF男女ワールドカップ2025」は16日、女子シングルスグループリーグの第3節が行われ、世界ランキング6位の早田ひな(日本生命)は同62位のオラワン・パラナン(タイ)と対戦。ゲームカウント4ー0で勝利した。

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■前日は相手棄権により不戦勝

早田は前日のニーナ・ミッテルハム(ドイツ)との戦いで相手が棄権する形で不戦勝。実質初戦となったなか、グループリーグ突破をかけた戦いに挑んだ。

第1ゲームは早田がバックでのコースをついたラリーからフォアハンドでも振り切るなど、徐々にペースを握り点差を離していく。早々にゲームポイントを掴むと、最後も強烈なフォアを沈め、11-5で幸先良いスタートを切る。

第2ゲームも立ち上がりのサービスから2ポイントを奪った早田が台上プレーからもポイントを取るなど、中盤にリードを広げる。7-4からの相手の強打にブロックで対応するなど攻守に安定したプレーを見せる早田は、終盤オラワンに詰められデュースにもつれ込むが、13-11でものにする。

第3ゲームは、流れに乗るオラワンに対して早田も対抗し5-5と互角の入り。早田は5-6からフォアハンドで2連続ポイントを奪い。オラワンがタイムアウトを取る。フォアに加えバック中心のラリーでもポイントを重ねた早田が11-7でこのゲームも奪う。

第4ゲームは3-3からオラワンが連続ポイントで対抗するが、早田が奪い返し隙を与えない。5-6でタイムアウトを取った早田は直後のラリーを制するなど要所を押さえる。8-8からサービスエースを決めた早田は11-9でこのゲームも取り切りストレートで勝利した。

早田はこれで初戦の不戦勝と合わせてグループリーグ突破が確定。張本美和(木下グループ)、大藤沙月(ミキハウス)に続き、上位進出をかけて決勝トーナメントに挑むことになる。

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