総合格闘家の萩原京平は10日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
5月4日に東京ドームで開催される「RIZIN男祭り」の対戦カード発表記者会見に登壇した際の様子と、朝倉未来と朝倉の愛弟子で対戦相手の西谷大成と壇上で交わした会話内容などを明かした。
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■朝倉未来に対戦要求も、失敗
萩原は3月30日に開催された「RIZIN.50」でトビー・ミセッチ（米国）に26秒TKO勝ちを収め、5月の「RIZIN男祭り」への連続参戦が決まった。
萩原は朝倉との再戦を希望したものの、朝倉の弟子である西谷との対戦が決定。会見では朝倉と“舌戦”を繰り広げる場面もあり、来場したファンからは多くの歓声が上がった。
会見を終えた萩原は車に戻ると、開口一番「よっしゃー」とやり切った様子。
集合写真を撮り終えた後、マイクなしで朝倉と会話する様子が見られたが、会話内容については「（西谷に）勝ったらやってくださいよと言ったら、『運営やファンが決めること』だとか言い出して。自分の意思ないんか？自分がやりたいと言ったらできるやろ、みたいな話をした」と説明。
「で、西谷倒しても『西谷弱いから』とか言い出して（笑）お前自分とこの弟子に何言ってんねん！と。いや、そんなん関係ないから取り敢えず勝ったらやるって約束してな、と言ったら『約束できひん』とか言い出した」と対戦希望を受け入れてもらえなかった事実を明かした。
■西谷戦の圧勝を誓う「アイツも絶対逃げられへん」
萩原は朝倉が対戦を受け入れなかった理由について「結局ファンが決めるとか言い出して……」とし、これに反発。
「いや違うやろ。誰のために格闘技やってんねん。未来は本人がやりたいと言ったらやれる立ち位置じゃないですか」と猛反論し、「鈴木千裕がもし出えへんてなっていたら、たぶん（対戦相手は）僕になっていた。その流れで、未来の弟子とやるとなって、勝ったら対戦受けてくれよと言う話。でも何かのせいにしてる。ビビってますね完全に」と現状を不服とした。
再戦を約束しなかった朝倉については「やりたくないんでしょう、シンプルに。だからもう次結果で見せて、ファンと運営が見たいと言うような内容を見せたら、アイツも絶対逃げられへんでしょ。そこまで言うなら向こうの希望通り、みんなが望むくらいの期待値になる内容を東京ドームで見せます」と西谷戦での圧勝を誓った。
また、フェースオフでは西谷とも言葉を交わし両者笑顔になる場面も見られたが、その内容については「『この試合で勝った方が朝倉未来と試合やろう』と言った。したら西谷が『いや、それは……』みたいになってた」と微笑ましいやり取りも明かした。
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