
ドジャースは27日(日本時間28日)から本拠地で行われるタイガースとの3連戦で米本土での開幕を迎える。日本開催となった東京シリーズでカブスに連勝を飾ったなか、2年連続世界一に向けた戦いが本格スタートとなる。
そんななか、現地メディアは今季のドジャースの各スタッツ成績上位者を予想しており、活躍が期待される日本選手も名前を連ねている。
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■佐々木も被打率で首位の予想
米メディア『ドジャース・ネーション』は26日(同27日)、「2025年のドジャースのスタッツリーダーを予想」と題した記事を掲載。各部門での成績トップ選手を予想している。
打者では大谷翔平投手が本塁打、打点で首位に立っており、得点、三塁打、盗塁の計5部門でトップと予想。今季も1番での起用が想定されるなか、昨年二冠王に輝いた打撃に加えて、走塁面でも期待がかけられる。また打率、安打数、二塁打ではフレディ・フリーマン内野手、四球では2番での起用が濃厚のムーキー・ベッツ内野手が名を連ねており、ドジャースが誇る“MVPトリオ”が独占する形となっている。
一方の投手スタッツでは山本由伸投手が勝利数、防御率の2部門で首位と予想。メジャー1年目となった昨季はシーズン途中で離脱を強いられるなど7勝に留まったなか、今年はカブスとの第1戦で5回3安打4奪三振1失点と抜群の安定感で初勝利を飾った。打線の援護も見込めるなか、シーズン通して稼働できればタイトル獲得も視界に入ってくる。
日本でデビューを飾った佐々木朗希投手は、被打率でチーム首位と予想。カブスとの第2戦では3回を1安打に抑えた一方、5四球と制球面で課題を残しておりメジャーのローテーションを回れるかもルーキーイヤーのカギを握る。
ほかには今季の補強の目玉であるブレイク・スネル投手が奪三振と投球回、タナー・スコット投手がセーブ数でチーム1位の予想で、ホールド数ではブレイク・トライネン投手が名を連ねている。大谷、山本、佐々木と日本選手3人の名前も並ぶなか、2年連続世界一を狙うタレントたちがどのような活躍を見せるかは注目が集まる。
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