張本美和、世界5位・蒯曼とのフルゲーム激闘制し3度目の正直 17歳の“全日本女王”が中国撃破で悲願の初優勝【WTTチャンピオンズ重慶】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

張本美和、世界5位・蒯曼とのフルゲーム激闘制し3度目の正直 17歳の“全日本女王”が中国撃破で悲願の初優勝【WTTチャンピオンズ重慶】

新着 ビジネス
張本美和、世界5位・蒯曼とのフルゲーム激闘制し3度目の正直 17歳の“全日本女王”が中国撃破で悲願の初優勝【WTTチャンピオンズ重慶】
  • 張本美和、世界5位・蒯曼とのフルゲーム激闘制し3度目の正直 17歳の“全日本女王”が中国撃破で悲願の初優勝【WTTチャンピオンズ重慶】

卓球の「WTTチャンピオンズ重慶2026」は15日、女子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング8位の張本美和(木下グループ)は同5位の蒯曼(中国)と対戦。ゲームカウント4ー3で勝利して初優勝を果たした。

◆「今年は殻を破る1年」張本美和、17歳のエースが中国撃破で有言実行 3度目の正直で成し遂げた初優勝【WTTチャンピオンズ重慶】

■序盤から繰り広げた白熱の攻防

今大会、張本美は順当に勝ち上がりを見せると、準々決勝で石洵瑶(中国)に4-2、準決勝では大藤沙月(ミキハウス)に勝利。チャンピオンズ初優勝をかけ、過去1勝3敗の蒯曼との戦いに挑んだ。

第1ゲームは、張本美が3連続ポイントで主導権を握ると、精度の高い両ハンドやツッツキでポイントを重ねる。序盤のリードを活かし、蒯曼の終盤の反撃を抑える。最後はゲームポイントから蒯曼のフォアがネットにかかり、11-6で先手を取った。

第2ゲームも張本美が序盤に4連続ポイントで先手を取ると、蒯曼のミスショットも引き出し、5-1とリードを奪う。しかし、蒯曼も力強いフォアハンドなどで対応し、連続ポイントで形勢は逆転。張本美も粘りを見せて8-8と追いつくが、最後は蒯曼に9-11でゲームを取り切られた。

第3ゲームは序盤からラリーの攻防が繰り広げられた中、中盤に蒯曼がリードを奪う。張本美も4-7からサービスエースを決めるなど反撃に転じたが、再び終盤に蒯曼がポイントを重ね、7-11で落とした。

第4ゲームは張本美はサービスを軸にリードを奪うと、4-3からはフォアを打ち分けるなどポイントを重ねる。その後、蒯曼に迫られると、9-7からサービスミスでタイムアウトを要求。直後のラリーでポイントを与えたが、強烈なチキータでゲームポイントを握り、そのまま11-9で取りきった。

第5ゲームは張本美が僅かにリードする展開で、要所でバックストレートを決めるなど、蒯曼に強打を許さない。しかし、6-3リードから蒯曼も反撃に転じ、連続ポイントで1点差に迫る。しかし、その後のラリーで粘りを見せた張本美が再び差を離すと、最後もバックを沈め、11-6で取り切りゲームカウントで王手をかけた。

第6ゲームも張本美がサービスから連続ポイントを奪い、3-0としたところで蒯曼がタイムアウト。その後、2-3からの蒯曼の返球がネットインするなどして同点に追いつく。中盤まで拮抗した展開が続いた中、8-8から蒯曼が強烈なフォアを沈めてゲームポイントを握ると、11-9で取り切り、試合はフルゲームに突入した。

第7ゲームは張本美がレシーブから2ポイントを奪うと、直後のロングサービスからも点につなげるなど優位に立つ。その後、蒯曼も対応力の高さを見せたが、中盤に張本美が連続ポイントで6-3とリードを保つ。7-5からも巧みな反応でポイントを奪うなど、優位に試合を進めた張本美。最後は強烈なフォアを沈めて11-5で奪取。フルゲームの激闘を制して勝利を収めた。

過去チャンピオンズでは2024年のモンペリエ大会、25年のフランクフルト大会で準優勝に終わっていた張本美。悲願の初優勝を果たし、新たな勲章を手にした。

◆「今年は殻を破る1年」張本美和、17歳のエースが中国撃破で有言実行 3度目の正直で成し遂げた初優勝【WTTチャンピオンズ重慶】

◆緊急事態の張本美和に見せた中国選手の“一流の振る舞い”「親切に励ましの声」 17歳を気遣う世界2位の人間性に称賛【シンガポールスマッシュ】

◆卓球女子日本が相次ぐ中国撃破で脅威に 張本美和、早田ひなに続き大藤沙月は“日本人キラー”から大金星 国際大会制覇へ収穫

《SPREAD》
page top