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22日(日本時間23日)に24―25年シーズンが開幕。6シーズン目を迎えたレイカーズの八村塁はティンバーウルブズ戦に先発出場し、約35分のプレーで18得点5リバウンド1アシストをマークした。試合はレイカーズが110ー103で勝利。2016年以来となる開幕白星スタートを切った。
◆【実際の映像】八村塁、第1クオーター残り10分23秒で豪快ダンク! 昨季の最優秀守備選手ルディ・ゴベアを寄せ付けず
■ゴベアを寄せ付けず豪快ダンク
ウィザーズでのルーキーイヤー以来5年ぶりの開幕スタメンを飾った八村。第1クオーター残り11分18秒、両チーム通じて初めての得点となる3ポイントシュートを決めて勢いに乗った。
同クオーター残り10分23秒、今度は右サイドからのドライブインを敢行。昨季の最優秀守備選手であるルディ・ゴベアのブロックを寄せ付けず、豪快にダンクを叩き込んだ。
第2クオーター以降も開始から出場し、得点を重ねた八村。この日は結局、約35分の出場で18得点5リバウンド1アシスト2スティール1ブロックを記録した。シュートは14本投げて7本成功。今季から就任したJ.J.レディックHCに強く求められていた3ポイントシュートは4本投げて1本成功した。
■オフボールの動きに成長の跡
開幕戦白星に貢献した八村については、米メディア『レブロン・ワイヤー』も高評価。アンソニー・デイビスの「A」に次ぐ、「Bプラス~Aマイナス」とした。
その理由として、同メディアは「ハチムラはこれまでレイカーズで見せていたプレーよりも、一貫して攻撃に積極的に関与していた。オンボールでもオフボールでも活躍し、フィールドゴールを14本中7本成功させ、リングへのアタックやミドルレンジからのシュート、さらに4本の3ポイントシュートを試みるなど、得点へ向けてバリエーション豊富なプレーを見せた」と指摘した。
続けて「昨季あまり見ることができなかったオフボールでの動きも良かった。5リバウンド、2スティール、1アシストを記録し、シュートブロックも1本決めるなど、あらゆる面でチームに貢献した」と記した。
開幕戦で新たな姿を見せた八村。さらなる飛躍に期待が集まっている。
◆【実際の映像】八村塁、第1クオーター残り10分23秒で豪快ダンク! 昨季の最優秀守備選手ルディ・ゴベアを寄せ付けず
◆レイカーズ同僚が八村塁の人柄称賛「彼のエネルギーはいつも頼りになる」 プレー面にも言及「コート上で多くの武器を持っている」
◆レイカーズ新HC、八村塁を巡る質問にいら立ち? 記者の問いかけに「あなたが作り出した物語。あなたが答えて」
Hachimura gets going with a BIG slam 😮💨 pic.twitter.com/hNysHwklx5
— NBA TV (@NBATV) October 23, 2024