【MLB】“ロマン砲”シュワーバーが見せる変化 「.197→.250」に急浮上の打率に大谷翔平らしのぐ断トツの四球数 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】“ロマン砲”シュワーバーが見せる変化 「.197→.250」に急浮上の打率に大谷翔平らしのぐ断トツの四球数

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【MLB】“ロマン砲”シュワーバーが見せる変化 「.197→.250」に急浮上の打率に大谷翔平らしのぐ断トツの四球数
  • 【MLB】“ロマン砲”シュワーバーが見せる変化 「.197→.250」に急浮上の打率に大谷翔平らしのぐ断トツの四球数

フィリーズカイル・シュワーバー外野手は2023年のレギュラーシーズンでリーグワーストの打率.197ながら47本塁打、104打点を挙げ、史上初の打率1割台による40本塁打、100打点以上を記録した。

2024年を迎えたここまでのシーズンでは、78試合に出場し打率.250、17本塁打、49打点の成績。昨年から改善されつつある打率の変化に注目が集まっている。

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■昨季は5月に「.115」を記録

昨シーズンに話題を集めたのがシュワーバーの“ロマン砲”ぶり。5月には26試合にレギュラーとして出場を続けながらも月間打率.115を記録。その後も低打率から浮上することなく本塁打を積み重ね、シーズン打率1割台ながら47本塁打に到達した。

迎えた今季はここまで17本塁打と上位につける長打力は変わらず。注目すべきが打率の変化で、4月こそ月間打率.198に沈んでいたが、5月には.297を記録し打率を浮上させると、6月もここまで月間打率.267を記録。シーズン通算では.250となっており、まだ前半戦のではあるものの、昨シーズンの終了時より5分以上も挙げている。

またシュワーバーはフィリーズで1番起用されており、その出塁率の高さも魅力。ここまで58四球はナ・リーグで2位以下を大きく引き離しており、大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手といったドジャースの“MVPトリオ”もしのぐ。出塁率では.375と打率を1割以上も上回っており、打率以外にも評価ポイントは多い。

新たな姿を見せている2024年シーズンのシュワーバー。フィリーズのロマンあふれるスラッガーの今後にも期待したい。

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