
ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ブッシュスタジアムでのカージナルス戦に出場予定。相手先発は、メジャー8年目のエリック・フェッディ投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
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■昨季本塁打、通算4打数1安打2四球
昨季フェッディから放った25号アーチ相手先発は、32歳の右腕フェッディ。2017年にメジャー初昇格を果たすも、その後は伸び悩み23年に韓国球界へ。29登板で20勝6敗、防御率2.06、204奪三振と圧巻の好成績で投手三冠を掴み取った。
昨季再びメジャーに復帰すると、2球団で31先発、9勝9敗、防御率3.30の成績。平均93.0マイル(約149.6キロ)のシンカーを軸に、スイーパーとカットボール、チェンジアップも駆使して打者を打ち取る技巧派タイプ。渡韓前に投げていたカーブは封印し、今季はフォーシームも投げていない。
大谷はフェッディと通算6打席対戦し、4打数1安打2四球。昨季6月26日(同27日)には、外角カットボールを捉え、飛距離437フィート(約133.1メートル)の特大アーチを記録している。山本由伸投手の先発試合、5試合ぶりの一発で援護なるか。
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■試合情報
ドジャースvs.カージナルス試合開始:日本時間6月8日(日)3時15分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports2