
ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地でのヤンキース戦に「1番DH」で先発出場する。前回の試合では3打数無安打と快音なしも、5月は月間13本塁打と絶好調。昨季のワールドシリーズ以来となるマッチアップで、2試合ぶり21号アーチは飛び出すか。
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■ジャッジとのアーチ競演にも期待
フリードから放った昨季9号アーチ相手先発は、今季からヤンキースに加入したマックス・フリード投手。2019年にはブレーブスでナ・リーグ2位の17勝をマーク。昨季も29先発で174回1/3イニングとフル稼働し、11勝10敗、防御率3.25の成績を残した。新天地1年目の今季は、11先発で7勝負けなしと好調。チームの快進撃を支えている。
球種割合は、平均94.0マイル(約151.2キロ)のフォーシームが41.8%と最も多く、次いで左打者に多投するシンカーが19.5%、その他カーブ、スイーパー、チェンジアップなど計7球種を駆使して相手を幻惑する。ゴロ率が非常に高く、今季は70イニングでわずか3被弾。制球力も平均以上で、勝ち星が計算できるエース左腕だ。
大谷はフリードと通算6打席対戦し、5打数3安打1四球と好相性。昨季5月5日(同6日)には、外角高めのカーブを捉えてバックスクリーンへ本塁打を放っている。ワールドシリーズ以来となるアーロン・ジャッジ外野手とのアーチ競演にも期待の一戦、2試合ぶり21号で勝利を呼び込めるか。
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■試合情報
ドジャースvs.ヤンキース試合開始:日本時間5月31日(土)11時10分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports3