【MLB】“7月打率5割”の吉田正尚、タイムリー内野安打で5試合連続マルチ達成 打率.312でリーグトップに8厘差 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】“7月打率5割”の吉田正尚、タイムリー内野安打で5試合連続マルチ達成 打率.312でリーグトップに8厘差

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【MLB】“7月打率5割”の吉田正尚、タイムリー内野安打で5試合連続マルチ達成 打率.312でリーグトップに8厘差
  • 【MLB】“7月打率5割”の吉田正尚、タイムリー内野安打で5試合連続マルチ達成 打率.312でリーグトップに8厘差

ボストン・レッドソックス吉田正尚は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「3番左翼」で先発出場。7回、打者一巡のチャンスで訪れた第5打席に適時内野安打を放つなど5打数2安打1打点1得点の活躍でレッドソックスの連勝に貢献した。

◆【実際の映像】吉田正尚、この日もパワー炸裂! 内野に鋭く叩きつけた打球が高く上がって落ちてこず……三塁走者がホームに生還で、適時内野安打をマーク

■“マッチョ炸裂”5試合連続マルチで打率.312

6月30日(同1日)の猛打賞から、前日まで4試合連続マルチをキープしていた吉田が、この日もアグレッシブな打棒を披露した。

同点で迎えた3回無死一塁の第2打席、相手先発ネイサン・イオバルディの4球目低めの直球を強振。打球は三遊間を抜けてレフト前へ。5試合連続安打をマーク。続くラファエル・デバースの適時打で勝ち越すと、アダム・デュバルの犠飛で吉田はホームに生還。貴重な追加点を挙げた。

さらに7回1点ビハインドの場面、先頭打者で迎えた第4打席は内野ゴロに倒れるも、打線が繋がり1イニング一挙5得点で打者一巡。2死一、三塁のチャンスで巡ってきた第5打席。吉田は5番手ジョン・キングの初球シンカーを振り抜くと、打球はホームベース付近で高々と跳ね上がり内野安打に。三塁走者がホームに生還し、吉田はダメ押しとなる貴重な打点を記録。5試合連続マルチ安打を達成した。

吉田はこの日、5打数2安打1打点1得点で打率.312に上昇。これでア・リーグの打率ランキングではトップに8厘差。ボー・ビシェット(トロント・ブルージェイズ)、オースティン・ヘイズ(ボルチモア・オリオールズ)に次いで3位となった。

吉田は7月に入ってからの4試合で16打数8安打、打率.500を記録するなど打撃は絶好調。レッドソックスも7月は5戦4勝と快調な滑り出しとなっている。

試合はレッドソックスが10-6で勝利、レンジャーズ戦との本拠地3連戦を勝ち越しで終えた。

◆吉田正尚、“マッチョマン炸裂”の4戦連続マルチ安打で打率リーグ3位に浮上 痛烈打でチャンスメークしチーム連敗阻止

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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