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3月8日に開幕を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表・侍ジャパンは4日、バンテリンドームナゴヤでの中日ドラゴンズ第2戦に臨み、佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)が先発した。
◆【実際の映像】佐々木朗希、大谷翔平に並ぶ日本人最速165キロ 初回に見せた圧巻投球
■尻上がりに調子上げる
佐々木は初回、2番大島洋平に内野安打を許すと、3番細川成也のショートゴロの間に二塁へ進まれる。迎えた4番のビシエド相手に164キロを2度記録するなど押し込むが、粘られた末に四球で歩かせた。
5番のアキーノを迎えた4球目、この日最速となる165キロをマーク。プロ野球の公式戦ではないものの自己最速を更新し、大谷翔平が日本ハム時代の2016年に記録した日本人最速に並んだ。結局、三振締めで初回を無失点で切り抜けた。
続く2回は四球でランナーを許した後、木下拓哉を投手ゴロに。佐々木の送球はワンバウンドとなるが、セカンドの牧秀悟が巧みなグラブさばきでカバーし、ダブルプレーに打ち取り、この回は3人で切って取った。
1点のリードで迎えた3回は、テンポの良い投球で三者凡退に打ち取る。この回をもってマウンドを降りた。
佐々木は3回53球を投げ、1安打2四球3奪三振。初回に中日打線に粘られ25球と球数を費やしたものの、160キロ台の速球を連発し、福岡ソフトバンクホークス戦に続いて無失点と好調を維持した。
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文●SPREAD編集部
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先発 #佐々木朗希
初回から自己最速165km!
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